PowerBuilder既存資産の利活用
PowerBuilderが日本で使われ始めてから35年以上経過しています。
バージョンアップと共に進化を続け、データウインドウの特異性と、クラスライブラリの活用により、
使いやすいユーザインタフェースと開発生産性の高さを維持してきました。
また、PowerServerソリューションにより、PowerBuilderアプリをWebシステムとして利用することが可能になりました。
四半世紀を優に超えて、半世紀に向かっている現状、現行のシステムを利活用するためのご提案をいたします。
1.マイグレーション(Ver非互換対応、PB5~9はUnicode対応)
コンプライアンスに則りセキュリティ対策を講じるためにも、最新のOSに準拠したバージョンに移行しましょう。
新バージョンへの移行の際には、未使用のソースの棚卸を行います。
棚卸を実施することで、ソースのボリュームを少しでも削減しましょう。
・未使用のソース構成(PBW、PBT、PBL)の棚卸は無償で行います。
(但し、重複オブジェクトの棚卸やマージについては有償対応とさせていただきます)
新しくなったPowerBuilder2022R3の詳細
マイグレーションについての詳細
・未使用のソースファイルの棚卸
・新バージョンへの移行(Ver5以上から)
・基本動作試験(新旧Verのアプリの基本的な動作を比較検証)
画面遷移図を作成し、個々の画面の流れをエビデンスとして残します。
画面遷移図
2.マイグレーション基本動作試験結果から、課題や指摘事項の対応
マイグレーションの新旧比較検証で、課題や指摘となった事項について、調査検討を行い改善のご提案をいたします。
3.改修、問題解決、機能追加の提案(お勧め)
(1) プログラム改修や問題の解決を行います。
(2) 機能追加のご提案
・データウインドウ一覧の直感的なソート(タイトルをソートボタンに変換)
・データウインドウ一覧の数値カラム下に、データバーを表示
・OLE Excelを用いた一覧出力機能(カラムのデータ型に合わせたセル書式の設定、フィルター機能付き)
提案イメージ
直感的なソートとデータバーにより、数値データを分析することができます。
エクセルフィルター出力を行い、データの絞り込み調査を支援します。
本件に関するお問い合わせはこちらからお願い致します。
お問い合わせ