診断サービス内容

PowerBuilderのアプリケーション資産は、稼働環境が古い状態で  運用・保守されているのが実情です。
今の業務を維持するのが最優先であれば、現状のアプリケーションを最新のOSやDBMSの環境で稼働させることが必要です。
アプリケーションを一から作り直すには多大な労力とコストが必要ですが、アプリケーションのバージョンアップなら、最小限の労力とコストで、新しい稼働環境でアプリケーションを稼働させることができます。

また、仕様書や設計書がない、アプリケーションを開発した技術者が既にいない、など、アプリケーションを運用・保守する上で、お困りの場合は、PowerBuilderアプリケーション可視化ツールで、ソースコードの棚卸しをして、現状のアプリケーションの状態を把握することができます。

サービスメニュー

PB to PBバージョンアップのお見積り

PowerBuilderの既存資産を効率的に有効活用するために、アプリケーション資産のバージョンアップにかかる概算コスト(工数、金額等々)をお見積りいたします。
お見積りには、ソースコード一式を一時的にお預かりいたします。(NDA契約締結が必要)

対象バージョン PowerBuilder、DB、OSそれぞれのバージョンは一切問いません。
無償範囲 ソースコードの調査、分析、見積りは無償です。
(遠方、現地作業等々のご要望についてはご相談させていただきます。)

概算見積り提出までの流れ

  1. 対象システムの状況のヒアリング(訪問)
  2. 対象アプリケーションのソースコードをお預かり
  3. 見積もり作業 10日間~2週間程度
  4. 概算見積り提出(訪問)
    工数、金額、スケジュールの詳細をご説明いたします。

ご用意いただく資料等

  1. アプリケーションライブラリリスト(ライブラリ探索パス)
  2. パワービルダーソース一式(*.PBL、Verによっては*.PBWと*.PBT)
  3. その他関連ファイル
    (iniファイル・メッセージファイル・PBRファイル等アプリケーションで使用しているもの)
  4. ソースファイル及び関連ファイルのフォルダ構成
    (フォルダ構成ごと、「2.」「3.」をいただいても結構です)
  5. SP(ストアドプロシージャ)リスト・・・使用している場合は定義ファイルは必須
  6. テーブルクリエイト文一式
  7. 操作マニュアル(画面確認のため)・・・有れば望ましい

1、2、3、4は必須になります。

概算見積りの注意点

  • 概算見積りを受ける際は、現状システムのヒアリングをするため訪問させていただきます。
  • ソースコードを、お預かりするため、秘密保持契約書の締結が必要になります。
  • 概算見積り提出は、ソースコードをお預かりして、調査分析させていただくことが前提条件になります。
    ソースコードの調査分析を常駐作業で行う場合は、事前にご相談ください。
  • ソースコード中から起動している、プログラム(C言語、COBOL等)、またはプログラムで使用している外部DLLや、OLEが正常に動作するかの検証作業については、基本的には見積り作業範囲外になります。
    概算見積りをご要望の際は、別途ご相談とします。
  • 実際の作業は、弊社に持ち帰り作業とさせていただきます。
    マイグレーション作業を常駐で行う場合は、事前にご相談ください。
  • 動作試験工程では、動作試験用のテストデータが必要です。
    本番データ、マスクをかけたデータ、テストデータ、いずれかのデータを一時的に拝借させていただきます。
  • 現状のシステムがPowerBuilder Ver7の分散システム機能でシステム開発している場合は、マイグレーションはできません。
    この場合は、一旦、分散システムからC/Sシステムに戻してマイグレーションする必要があります。