PowerBuilderソースの可視化

1.用途
可視化レポート(Excelファイル)は、ソース構成の把握、ソース棚卸の調査、リバースエンジニアリングのための参考資料、IDEがなくてもソースを読める、などの様々な用途があります。
・ソース構成
→ PBW、PBT、PBLのファイル構成を把握します。
→ PBWとPBTが複数ある場合でも、ソースのルートフォルダ配下の構成をマトリクス化したレポートにより全体構成を把握することができます。
  横軸:PBW・PBT
  縦軸:PBL
  内容:PBL利用数、OBJ種類ごとの件数、PBLライブラリリストの順番
→ オブジェクト継承を一覧化したレポートにより、継承の順番や、当該オブジェクトの継承位置を把握することができます。
継承階層が深いときに便利です。
→ プロジェクト(EXE生成用オブジェクト)の一覧をリスト化したレポートにより、EXE生成の構成(Pコード・マシンコード、64bit・32Bit、ライブラリ、など)を把握することができます。
  複数アプリを構成しているときに便利です。
・自由検索
→ ウインドウOpen系の関数を使用している箇所のレポートにより、画面起動関数を使用している箇所を把握することができます。
→ SaveAs関数のファイルタイプを使用している箇所のレポートにより、SaveAs関数で使用している箇所とファイルタイプを把握することができます。
→ File操作関数を使用している箇所のレポートにより、ファイル操作をしている箇所を把握することができます。
→ 画像ファイル拡張子を使用している箇所のレポートにより、ソース上で使用している画像ファイルを把握することができます。
・開発ドキュメント
→ ソース出力のレポートにより、IDE製品がなくてもソースを確認することができます。
  フィルタ機能にて、CRUD、SQL、主要キーワード、DataObject名、など、いち早く要点を調査することが可能です。
→ ウインドウ一覧のレポートにより、ウインドウ種類やプロパティなど、基本デザインを把握することができます。
→ データウインドウ一覧のレポートにより、更新特性、カラム数、計算フィールドの数を把握することができます。
→ Dwo一覧のレポートにより、カラムの編集様式、表示書式、IMEの有無など、主となるDwoのプロパティを把握することができます。
2.サービス概要
PowerBuilderソースコード(Ver5~2022R3)のソース分析を可能とします。
PowerBuilderアプリケーションの可視化サービスは無償サービスと有償サービスの2種類をご用意しております。
※Ver7以下のソース構成にはPBWとPBTの概念がないため、レポートの出力に制限がございます。
無償サービス
無償サービスをご利用の場合は、「PowerBuilder簡易可視化ツール」をご利用ください。
※Windows10以上、Excelインストール済みの環境でご利用できます。
PowerBuilder簡易可視化ツール紹介.pdf
簡易可視化ツールご使用の用途別の参考資料.pdf
PowerBuilder可視化ツール(無料)のお問い合わせはこちらからお願いします
      
      
    簡易可視化ツールご使用の用途別の参考資料.pdf
有償サービス
有償レポートのサンプル.pdf
※有償サービスの流れ
① お問い合わせいただきましたら、可視化サンプルの一覧と価格表をお送りします。
② サンプルをご確認いただき、可視化サービスが必要な場合には、PowerBuilderソースのご提供をお願いします。
(ソースを安心してご提供いただくために機密保持契約を締結させていただきます)
③ ご提供ソースから、可視化レポート一覧(レポート行数あり)を作成してお送りします。(概算見積になります)
レポートの総行数により単価が変動します。(行数が多い程、お求めやすくしております)
④ 可視化レポート一覧(概算見積)から必要となるレポートを選択していただき、可視化レポート一覧をご返信ください。
⑤ 正式見積を発送・ご注文にて、ご指定のレポートを納品させていただきます。
3.レポート

      

