PowerBuilderをWeb化をご検討している皆様へ!

PowerBuilder2022 R3と同時に

「Appeon PowerServer 2022 R3 日本語版」も同時にリリースされました。

 

PowerServerって何?

一言で言うと PowerBuilderをWeb化!   クライアント/サーバーシステムとして作成・運用していたPowerBuilderアプリをWeb化したい! そのようなユーザー様のためPowerBuilderを他の言語に置き換えることなく、

PowerBuilder アプリを 3 層アーキテクチャに!

①プレゼンテーション層 (クライアント)

②アプリケーション層 (データアクセス処理)

③データ層 (データベース) に分離

  他にもPowerServerにおすすめポイントは・・・  

簡単なインストール

 

クライアント/サーバーシステムの場合、修正したプログラムを各クライアントへの配布はとても大変です。

Web化することにより・・・

⇒ 各端末への配布は Web サーバー経由

⇒ ブラウザから URL にアクセスするだけ  

アプリケーションはこれまでどおりのUI/UXで、印刷やローカル PC へのファイル保存など、

ほぼそのまま動作するため、既存の PowerBuilder スキルとソースコードの両方を有効活用することができます。

 

データアクセスはHTTP経由

各層を分離することで、それぞれのコンポーネントを異なるハードウェア、

あるいは異なる物理的な場所に配置することができるようになります。

クライアント PC から直接 DB にアクセスできないため安全

 

As-Is      

今までのPowerServerは・・・

■ Web ブラウザーに依存 ・ブラウザー毎に動作差異があった ・ショートカットキーがブラウザーと競合

■ PowerBuilder との非互換が多い ・PowerBuilder と挙動が違った ・利用できない関数やイベントがあった

■デバッグのハードルが高い ・サポートが終了しているデバッグツールを導入する必要があった          

 

To-Be        

これからのPowerServer!

 

■インストール可能なクラウドアプリ
・PowerBuilder と同じように Windows アプリとして動作
・統一された挙動
■PowerBuilder との互換性が向上
・PowerBuilder との非互換はほとんどなし
・移行作業の工数を大きく削減
■IDE に統合されたデバッガー
・PowerBuilder IDE 上でデバッグ可能

今までのPowerServerは、Web化するにあたって、動きがことなってたり手間がかかっていましたが、

 

新しくなったPowerServerは、”ほぼPowerBuilder” なのです!

 

優れた開発生産性・再現性の実現!

開発は今まで通り PowerBuilder で行えます。そのため新たなスキルは不要です。

また、アプリケーションは Windows デバイス上で実行されるため、ブラウザ毎の仕様によるアプリケーション修正の必要がなく、

高速にデスクトップクラウドアプリケーションを構築できます。

アプリケーションの UI/UXは PowerBuilder で開発したアプリケーションと変わらないため、改めてユーザーに対しての再教育は行う必要がないのです。

 

PowerBuilder2022R3へのマイグレーションに関するお問い合わせはこちらからお願いします。